CBDオイルにも色々ある!代表的な7タイプを一挙紹介!

麻から抽出して作られるCBD製品ですが、CBDオイルと一言でいっても、実は結構いろいろな種類があります。濃度や摂取方法、効果の持続時間など、自分にあったの物を選ぶのが大切です。
今回は、皆様のオイル選びの参考になるよう、それぞれの特徴、使い方、メリット・デメリットについてまとめました。

CBDってそもそも何!?という方はこちらをどうぞ。

チンキタイプCBD (CBD tincture)

チンキタイプは口から摂取できる液体タイプのCBDで、CBDオイルが代表的です。

使い方
舌にオイルをスプレーしたり適量垂らして、すぐに飲み込まずに60−90秒ほど待ちます。CBDは舌裏で吸収されやすいと言われていて、その後胃へと運ばれます。10−20分ほどで効果が表れ、オイルの濃さによって2−6時間ほど持続します。

メリット

  • 早く効く
    10−15分で効果が現れるため、早めに効果を体感したい時にオススメです。
  • 使いやすい
    ベイプのように器具や充電などは一切いらず、使い方は舌にスプレーするか垂らすだけなので、誰でも簡単に使うことができます。
    特に、スプレータイプのCBDオイルは1度に一定の少量しか出ないように設計されているので、誤って大量に摂取することもほとんどありません。
  • 初心者向け
    とても使いやすいので、初めてCBDオイルを試してみる、という方にオススメです。使いやすさの観点から、初心者の方はスプレータイプからはじめてみるのが良いでしょう。

デメリット

  • 濃さを求める方には向かないかも
    CBDは初心者にピッタリである一方、他のタイプほど強くありません。高濃度CBDを求める方は、ベイプオイルやペースト、濃縮タイプの利用をお勧めします。


どんな人に向いているの?

低濃度から試せて、使いやすいため、初めてCBDオイルを使う方に向いています。長くCBDオイルを使っている人でも愛用している人が多く、チンキタイプはCBDオイルの王道と言えるでしょう。

濃縮オイル・ペースト(Concentrates & Pates)

濃縮オイルやペーストは、CBDオイルの中でももっとも濃いタイプです。チューブ状の容器に入って提供されることが多いです。CBD濃度が高く、長時間効くCBDオイルを求めている方に適しています。Image result for cannabis paste

使い方
米粒程度の量を舌に乗せて、こちらもすぐには飲み込まず、60−90秒ほど口の中に留めておきます。CBDオイルと同じく、その後胃に運ばれ、10−20分で効き目が表れます。濃度によって6−12時間ほど持続すると言われています。

メリット

  • 早く効いて、長くもつ
    早く、さらに長時間の効き目を求める方に最適です。
  • 濃い!
    濃縮CBDやペーストよりも強いCBD製品はないと言ってもいいほど、濃いです。高濃度のCBDを切に求めるユーザー向けに開発されています。(どんなユーザー向け?)
  • コスパが良い
    多くの高濃度CBDやペーストは通常のCBDプロダクトより10倍程度のCBDを含有しています。3グラム程度で日常使いの2ヶ月分を賄えるほどです。

デメリット

  • 匂いがキツめ
    多くの製品はフレーバーなどを使っていないため、麻の匂いが強いことがあります。麻の匂いが気にならない方は問題ないと思います。
  • 多めに摂取しがち
    とても濃度の高い製品であるため、ごく少量の摂取で効果が出ます。どの程度の摂取量が自分に向いているか分からない方は、まずチンキタイプなどで自分に合う使い方・量を理解してから、高濃度の製品に移行するのが良いでしょう。

どんな人に向いているの?

痛みや不快感、強い不眠症状など、体の調子が著しく優れない方に向いています。もちろん、健康な方でも眠る間や仕事の間など長時間の効き目を狙って使うこともできます。ただ、上述した通り摂取量の調整が難しいので、上級者向けといえます。

CBDベイプオイル (CBD Vape Oil)

CBDベイプはCBDを含むベイプリキッドのことで、通常のベイプと同じく、ベポライザーやペンでオイルを熱することで蒸気として体に取り込めるようになります。チンキタイプやペーストとは異なり、蒸気で肺から摂取することができます。

使い方
すでにベイプをお使いの方は、いつも通りのやり方と変わりません。お使いのベポライザーにベイプオイルをセットして、蒸気を吸い込んでください。吐くときも特に気にせず自然に蒸気を吐き出してください。好みにもよりますが、だいたい3−5回程度吸引すれば十分です。効き目はすぐに表れ、濃度などによって1−5時間程度効き目が持続します。

メリット

  • すぐ効く!
    チンキタイプや濃縮CBDも効き目は早い方ですが、ベイプオイルはもっと早く、肺に直接蒸気を送り込むため、すぐに効果が現れます。
  • 色々なフレーバーを楽しめる
    ミントやシトラス、チョコレートなど、通常のベイプのように様々なフレーバーを楽しむことができます。
  • 楽しい!
    蒸気を吐くと、シーシャのようにたくさんの蒸気が煙のように立ち上り、息を吸って吐くことによるリラックス効果もあるため、摂取自体を楽しめます。息の吸引してからすぐに効果が表れるため、摂取している感も味わえます。

デメリット

  • 慣れるまではちょっと難しい
    すでにベイプを使っている方は抵抗がないかと思いますが、初めての方は吸い方やベイプオイルのセットアップなど、慣れる必要があります。慣れてしまえばなんてことはないのですが、すぐに簡単に使える他の製品よりは少し複雑です。
  • ベポライザーが必要
    ベイプオイルを使うためには、ベポライザーが必要です。が、三千円程度で購入できるので、ハードルが高いということはあまりないのかなと思います。

 

どんな人に向いているの?

CBDをただ摂取するだけではなく、楽しみながらリラックスしながらCBDを体に取り入れたい方に向いています。ベイプを愛用している方にはもちろん最適な方法です。
また、体の痛みや、寝る直前など、すぐに効果が欲しい方にも向いています。

CBDクリーム (CBD Topicals)

CBDはCBD成分を含むローションやバーム、オイルを指し、皮膚に直に塗付できるもので、関節痛や筋肉痛、炎症などに効果があるとされています。

 

使い方
使い方はとってもシンプルで、普通のクリームと同じ。使いたい部位に適量を塗り込むだけです。ただいた1−1時間半ほどで効果を感じ始め、6−10時間程度持続します。

メリット

  • 使いやすい
    使い方は普通のクリームやオイルと同じ。特段難しいことはありません。
  • 長く効く
    6−10時間と、効き目が長続きするため、筋肉痛や肌の痒み・不快感を感じている方、その他長い効き目を期待されている方にオススメです。
  • 特定の部位を狙い撃ち!
    他のCBD製品が、体全体にリラックスや落ち着きを与えてくれるのに対し、CBDクリームは特定の場所を狙って効果的に使うことができます。

デメリット

  • 塗付した場所しか効かない
    CBDクリームは特定部位を狙って使えることが特徴ですが、反対にそこ以外に大きな効き目は期待できません。体全体の痛みや複数箇所の不快感を解消したい場合は、他の製品の方が効果を得やすい可能性もあります。
  • 効き出すのが遅い
    他の製品と比べても、効き目が表れるのが遅いため、すぐに効果を求める方には向きません。

 

どんな人に向いているの?

特定の部位に長くしっかり効果を出したい方に向いています。筋肉痛や関節などの炎症、痒みなど、「ここをどうにかしたい!」というかたにオススメです。
日常使いよりは、ここ一番のセットアッパーという感じでしょうか。

CBDカプセル (CBD Capsules)

CBDカプセルは粉状のCBDを含んだカプセル型の製品です。

 

使い方
使い方はとってもシンプルで、カプセルと同じです。水と一緒に飲み込みましょう。使いたい部位に適量を塗り込むだけです。1−2時間程度で効き目が表れ、6−12時間程度の効き目があります。

メリット

  • 高濃縮
    CBDカプセルは比較的多めの量のものが多いため、自分がどの程度のCBDを必要としているか理解されている方にはぴったりと言えるでしょう。
  • 飲みやすい
    ただのカプセルです。匂いも味もほとんどないので、麻の匂いやオイルの苦味を避けたい方に向いています。さらに、摂取するCBD量を正確に把握することができるため、摂取量を一貫させたい方にも向いています。
  • 長時間持続
    CBDカプセルは腸で吸収され、血流に混ざるまでに時間がかかるため、効果を感じるのにも1−2時間かかりますが、効果の持続も6−12時間と長持ちします。

デメリット

  • 適量がわかりづらい
    CBDカプセルは常に一定量を摂取できるメリットがある一方で、通常は量が多めであるため、自分にとっての適量がまだ分からない方にはオススメできません。チンキタイプなどからはじめて、必要量を把握したら使い始めましょう。
  • 高価
    とっても便利なCBDカプセルですが、比較的高めです。

 

どんな人に向いているの?

CBDの効果をしっかり感じたい人に向いています。体の痛みは不快感の強い方、重めの疾患がある方には向いているかもしれません。
反対に、適量がわかりづらいため、初心者にはあまりオススメできません。

エディブル (CBD Edibles)

エディブルはクッキーやチョコレート、グミなどにCBD成分を混ぜ込んだ食べ物です。多くはスナックスタイルで、様々なフレーバーや味があります。

 

使い方
食べるだけです。ただ、効果が出るのに1−2時間要しますので、食べる量には注意を払うことが大事です。効き目は6−12時間ほど持続します。

メリット

  • 食べやすい
    食べるだけなので、摂取が楽です。
  • 早く効いて長く持つ
    濃縮オイル・ペーストと似ており、1−2時間で効果が出て6−12時間持続します。
  • 好きな味を選べる
    チョコやクッキーなど、色々なタイプがあるので、おやつ感覚で楽しむこともできます。

デメリット

  • 過量摂取しやすい
    おやつ感覚でパクパク食べれて、1−2時間は効き目が出ないため、調子に乗って食べすぎるといけません。摂取しすぎるとお腹がゆるくなったり、めまいなどの身体作用を起こす可能性があるので、摂取量には十分気をつけましょう。

 

どんな人に向いているの?

フレーバーや味を楽しみながら摂取したい方に向いています。過剰摂取の可能性が最も高いタイプなので、初心者向けとはいえません。

ペット用CBD (CBD for Pets)

名前の通り、ペット向けに特化して作られたCBD製品です。人間と同じく、リラックスや痛みの緩和などの効果を期待でき、あなたのペットのQOL向上に役立つことでしょう。

使い方
ペット用CBDには様々な製品がありますが、その多くはチンキタイプが多いです。ペットのご飯に混ぜる方法が一番簡単でしょう。1日に5Kgにつき2滴程度が適量とされていますが、製品によって濃度が異なりますので、各製品の説明に従ってください。

メリット

  • ペット用に改良されている
    犬や猫は人間よりもはるかに嗅覚が優れていることで知られています。通常のCBD製品では、匂いが強すぎてあなたのペットも摂取できないでしょう。ペット用はそういったペットの性質に合わせて改良されているので、あなたのペットも抵抗なく摂取できるでしょう。
  • 使いやすい
    食べ物に混ぜるだけなので、ほんの一手間でOKです。

デメリット

  • 眠くなるペットもいる
    CBDを摂取した後、眠くなってしまった犬猫がいるそうです。量に気をつけることが大切です。

 

どんな人に向いているの?

ペットの健康やQOLに気をかける人に向いています。人間と同じく、ペットも生き物。ストレスを抑えてリラックスすることはとても大事です。

 

以上、7種類のCBDオイルとその特徴、メリットデメリットについて見てみました。いかがでしたでしょうか?もっとこういう情報も知りたい!という方はぜひコメント欄に要望を残していってくださいね。

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